動体視力について知ろう!!ビジョントレーニング
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宮﨑英治(臨床心理士・整体師)
アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力でサポート
整体(オイルコンディショニング・トリガーポイント療法)
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ビジョントレーニング
コオーディネーショントレーニング
こんにちは!宮﨑です!
アスリートのプロフェッショナルコーチとして
アスリート(スポーツ選手)に対して、心身両面から総合的なサポートをしています。
以前ブログで「視力検査で測る「視力」って、実はたくさんある眼の機能のうちの一部なんです!」というお話をしたのですが、
内容はこちら ↓ ↓ ↓
視力は良いのに見えてない??ビジョントレーニング
今回は、そのたくさんある眼の機能のうちの一つ、「動体視力」についてお話ししますね!
動体視力とは
動体視力(どうたいしりょく)と読みます。
テレビや雑誌で、メジャーリーグのイチロー選手や、最近ではボクシングの村田諒太選手
が動体視力のトレーニングをやっていることが取り上げられていて、みなさんも名前はよくご存じかもしれませんね。
伝説ののプロ野球選手で、川上哲治という選手がいました。
もう知らない人もいるかもしれませんね。 川上哲治さん、こういう方です。巨人にいたんですよ。
川上 哲治(かわかみ てつはる(現役時代は「てつじ」)、1920年3月23日 – 2013年10月28日[1])は、熊本県球磨郡大村(現・人吉市)出身のプロ野球選手・監督、野球解説者。
※wikipediaより
川上選手は、試合の時。ピッチャーの投げた球が「止まって見えた」という話がありました。
凄まじい動体視力だったんでしょうね。すごい!
動体視力とは一言でいうと・・・・・・
「動いている物を眼で認識する能力」です。
例えば、スポーツの場面では動体視力が使われるのは、
・向かってきたボールを打つ(野球)
・向かってきたボールをトラップして止める、蹴り返す、ヘディングをする(サッカー)
・走行中に人や障害物(石、倒木 等)を見てよける(ランニング、トレイルランニング)
・相手のパンチを見極めてよける(格闘技)
って書いてたら、テニス、バスケット、バレーボール、卓球、バトミントン etc
あれ、どんなスポーツでも必要ですね。
日常生活でも
・車を標識や信号、障害物などを見ながら運転する。
・自転車に乗って、人や障害物を避けて通る。
・歩いているときに人や障害物をよける。
日常生活でも、とっても必要ですよね!
動体視力の2つの働き
実は、動体視力って大きく分けて2つの働きがあるんです。
① 遠くから自分の方に向かってくるものを見極める能力
② 目の前を横切るものを見極める能力
それぞれを
① KVA動体視力(KVA:Kinetic Visual Acuity)
② DVA動体視力(DVA:Dynamic Visual Acuity)
といいます。
動体視力を鍛える方法は?
では、動体視力を鍛えるには、どんなトレーニングをすればよいでのでしょうか?
自分で簡単にできるトレーニングを、いくつかご紹介しますね。
通勤や通学で、気軽に出来るトレーニングです。
1.電車に乗っている時に出来るトレーニング
駅を通過する時に、駅名の表示を読む努力をしてみましょう!
ちなみにこんな表示です(画像)
あとは、ホームで待っている時に電車が通過したら、電車の中の人をよく見てみましょう。
人数とか、着ている服とか。
2.その他の自分で出来る動体視力のトレーニング
・信号待ちの時とかに、通り過ぎる車のナンバーを見て覚えてみましょう。
・動体視力には速読も効果があります。
普段の読書の時に、速読を取り入れてみましょう!
それではまた!!