視力は良いのに見えてない??ビジョントレーニング
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宮﨑英治(臨床心理士・整体師)
アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力でサポート
整体(オイルコンディショニング・トリガーポイント療法)
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ビジョントレーニング
コオーディネーショントレーニング
こんにちは!宮﨑です!
アスリートのプロフェッショナルコーチとして
アスリート(スポーツ選手)に対して、心身両面から総合的なサポートをしています。
今日は視力と視覚機能のお話を・・・
視力検査
皆さん、最近「視力検査」受けましたか?
健康診断の時とかにやる、これです、これ。
アルファベットの C みたいなマークの切れている所を、「右っ!」とか「左っ!」
とかって言って視力を測っていくやつです。
あのアルファベットの C みたいなマークって名前がついてるんですよ。
あれ? Uか (笑)
名前は「ランドルト環」ていいます。
世界共通の視力検査用の記号です。
100年以上前に、フランスの眼科医エドムンド・ランドルトさんによって発案された図形なんです。
100年以上も前からこのマークって使われているんですよー。
すごい!
ちなみにこの方が、ランドルトさんです。
(ウィキペディアより)
エドムンド・ランドルト(Edmund Landolt、1846年5月17日 – 1926年5月9日)はパリで活動したスイスの眼科医。主に眼科学の分野における広範囲の著作物及び研究で知られる。
視力検査で視力を測って、「あなたは1.0です」とか「0.5です」とか言われて
自分の今の視力がいくつなのか分かるわけですね。
ちなみに僕の自慢は、アラフィフだけど両目の視力は1.5です‼️ (ドヤ顔 笑)
視力が良くても「眼がいい」とは言えないかも!!
スポーツ選手、例えば野球で 「あなたは1.5です」と言われた選手がいたとしましょう。
視力はすごく良いのに、守備の時、バッターが打ったボールを上手く処理できない、エラーばかりしてしまう、なんていうケースがよくあるんです。
スポーツ選手ではなくても、例えば日常生活で本を読む時。
時々自分が読んでいる場所が分からなくなったり、氣がついたら同じ行を繰り返し読んでいた、とか
仕事中に書類の内容を見落とした、チェックミスをしていた・・・何ていう経験ありませんか?
視力検査で「あなたは1.5です!」と言われても、実は眼が良いとは言えないかもしれません。
眼の働き(視覚機能)
視力検査でわかることは、「一定の距離から静止したものをはっきり見えるかどうか」 です。
「静止視力」という、眼の働き(視覚機能)のある一部分を計る検査なんですね。
実は眼って、静止視力の他にたくさんの働き(視覚機能)があるんです。
眼の働きをいくつか挙げると、
「動体視力」 これはみなさんよく聞いたことがあるかもしれないですね。
あとは、
「周辺視野」
「視空間認知」
「深視力」
「瞬間視」
「両目のチームワーク」
などなど。
眼は、このようなたくさんの機能を複雑に、そして瞬時に稼働させながら物を見ているんですね。
(上記の眼の働きについては、またブログでご紹介していきたいと思います!)
ビジョントレーニングで眼の働きを回復させよう!
これらの眼の機能が一つでも低下していると、上記でお話しした野球選手の話や読書の話のように、
プレーのパフォーマンスに影響が出たり、日常生活に影響が出たりすることがあるんです。
でも、安心してください!
低下した眼の働きは、ビジョントレーニングによって回復することが可能です!
たくさんある眼の機能のうち、どの機能が低下しているかをチェックし、低下した機能を回復させるトレーニングメニューを組み立てていきます。
トレーニングメニューは何百種類もあって、その中からその方に合った最適なメニューを組んでトレーニングサポートをしていきます。
トレーニングの進め方等の詳細は、またブログでご紹介していきますね。
では次回をお楽しみに!!