自律訓練法(AT)毎日実践中!
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宮﨑英治(臨床心理士・整体師)
アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力でサポート
整体(オイルコンディショニング・トリガーポイント療法)
心理カウンセリング
メンタルトレーニング
ビジョントレーニング
コオーディネーショントレーニング
この写真は、寝ているわけではありませんよ(笑)
僕の大切な毎日のルーティーン、「自律訓練法」を行っているところ。
自律訓練法(AT : Autogenic Training )は
ドイツの精神医学者シュルツによって創始された心理療法の一つです。
現在は、医学、心理学、教育、産業、スポーツなどの分野で普及していて、たくさんの研究論文も発表されています。
自律訓練法による心理的、生理的効果の多くが確認されています。一部ですがご紹介しますね。
⓵ 生理的変化・・・体温の上昇、血流量の増加、心拍数の減少、α波の増加など
② 心理的変化・・・不安感の減少、抑うつ感の改善、緊張感の減少など・・・
現在は、アスリートのサポートに自律訓練法を取り入れています。
自律訓練法を自身ではじめて8年ほど。
週に数回の頻度で行ってきたのですが、その効果を実感しました。
「しっかり身に着けたい」と思い自律訓練学会に入会。今は学会で定期的に研修を受けながら実践しています。毎日行うようになってから、もう600日を超えました。
選手と話していて気になったのが「過去に自律訓練法を行ってみたけれど、効果がないので止めました」という選手が多かった事でした。詳しく聞いてみると、自律訓練法について理解が不十分なケースが実に多い。
これではせっかく自律訓練法を行ってもパフォーマンスにつながることは難しく、非常にもったいない。
「訓練法」という名前の通り、トレーニングによって習得するもので、1日2日で身につくものではありません。1回の練習時間は約90秒と短いですが、筋トレと同じように日々の継続(トレーニング)が重要です。
特に強調しておきたいのが、「自律訓練法は単なるリラクセーション法ではない」という事。「集中」と「リラクセーション」を両立させる自律的なトレーニングです。
記録をつけながら、日々自分の心身の状態を「モニタリング」することがとても大切になってきます。
僕も、毎日記録を取っておくことで、生理的な面、心理的な面、それぞれの微妙な日々の変化に気が付くようになりました。
この「モニタリング」する能力は、アスリートにとって非常に大切な能力だと考えています。
自律訓練法によって自分の日々のコンディションをモニタリングすることで、自分のコンディションに合わせた戦略を考えていく事ができる。これが出来るようになるとプレーに安定感が出てくる。
自律訓練法に興味のある方は、しっかりと自律訓練法を学んでいる指導者から指導を受ける事をお勧めします!
あ、近くにいますよ、私です(笑)!
いつでもお気軽にご連絡くださいね!
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僕がスポーツ選手に対して取り組んでいるサービス「KATS(勝つ)(Kizukismile Athlete Total Support キズキスマイル アスリートトータル サポート)」
一言で言ってしまうと、「僕(宮﨑)が持っているもの全てを好きなだけ使ってください!宮﨑の培ってきた経験と技術を全てあなたのために提供します!」というサービスです。
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「KATSの実際の流れについて(その1))はこちらのブログ記事をご覧ください(^^)
たくさんのスポーツを実際に競技者として経験してきました。サポートして携わってきたスポーツも本当に多岐にわたります。スポーツを心から愛しているスポーツオタクです!
(今まで関わってきたスポーツ)
野球、陸上競技(短距離・長距離・高跳び・幅跳び等)、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、テニス、バレーボール、ビーチバレー、格闘技(ブラジリアン柔術、ボクシング、総合格闘技(MMA))、武道(柔道、剣道)、アーチェリー、サッカー、ハンドボール、卓球、トライアスロン、スキー、スノーボード、トレイルランニング、ゴルフ、マラソン、ヨット、サーフィン、ウィンドサーフィンなど
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